録音、編集に使っているシステムはこんな感じです。

結構色々揃えています。使っていないものも沢山あるので、そのうち整理しようと思っています。
専用マイクプリ3台、オーディオインターフェースが5台(そのほかに2台あり)があり、使い分けて
いますが、すごく無駄なことをやっているような気がします。他にも録音機が色々あります。パソコンもWindows 7台、
Mac 4台となっており、何のデータがどこに入っているか全く分からなくなっている状態です。

仕事ではムダの排除を声高に訴えている一方、こうした分野では全く実践できていない自分に憤りを感じます。

では個別にみていきます。

まずマイク群です。

定番のものばかりです(かなり年代物もありますが)。最近は比較的、限られたマイクを使用
しています。以下主立ったもののみのコメントです。

 

Neumann U87Ai
定番で、これを立てるとそれっぽい雰囲気が出ていいのですが、ライブやコンサートなど舞台で
使用すると邪魔になることが多いので、最近使用頻度が少なくなりました。物理特性などは
大したことないのですが、使ってみると「やっぱり」と納得することが多いです。
見た目からも朗々とした低域が録れそうです。

Schoeps 64
これもクラシックの定番です。特に弦にはこれしかないですね。このマイクにSchoepsの
Active Tube(マイクスタンド)を装着するともう涙が出ますね。音以前にこの高貴な姿に
うっとりしてしまいます。

 

DPA4006 TL
コンサートでの吊りマイクの超定番です。ワンポイントでハマった時の録音はすごいです。
確かフランクフルト/インバルの録音これで、こんな風に録れたらと挑戦するのですが、
絶対無理ですね。Schopesと比べ高域に艶が出るような気がします。

 

Earthworks QTC40
とにかく高感度で、ノイズをよく拾います。床などをふむ足音などまともに入ります。
超無指向性なので、角度や高さをあまり気にすることなく適当に立ててもその辺の音をとりあえず拾ってくれます。
測定器から出発しているので周波数特性が広く、フラットです(20Hz~40kHz)があまり面白い
音ではありません。

AKG D224E
懐かしい、two-way方式のカプセルを積んだダイナミックタイプのマイクです。
ダイナミックでありながらコンデンサーのようなデリカシーとフラットな周波数特性を持っています。
故障すると修理不能ということなので、大事い使っていこうと思っています。

AKG C451B
ドラムの HH,シンバルの御用達です。金物系がシャキッと録れます。とにかく風に弱く

室内でも空調の影響など受け、風防が必要なくらいです。日本だと2万7千円くらいですが、
海外の通販では倍くらいの価格になっています。Neumannなども日本の方が安くなています。
なぜでしょうか。

Audio Technica  BP4025
ステレオマイクです。外録用に買ったのですが、割に使えます。方向感もしっかりと出ます。
オケにたててみたのですが、聴感上の周波数レンジが少し狭いかなと思いましたが、
サブとして使うのには十分だと思います。

DPA4099
いわゆるコンタクトマイクですが、結構色々な用途に使えます。最近ジャズで
ウッドベースにはこれ一択です。ピアノにもメインで使っています。
マイクスタンドを立てなくて良いので本当にセッティングが楽です。
音は低域が硬い気がしますが、意外と全域フラットに録れます。超単一指向性
なのでピアノにはどうかなと思いましたが、途中が抜けないでしっかり
繋がっています。

 

オーディオインターフェースです。

 

 

 

Prism Soundからは、Orpheusと Atlasです。どちらもプリズムらしく、極めて解像度が高いです。
Orpheusは専らWindowsマシンでマスタリングに使っています。Firewire接続なのでIEEE1394
カードを挿して繋げています。

 

FIREFACE800です。これもFirewire接続です。再生用にDACとして使っています。
一見邪道のようですが、オーディオ用に使っている人は結構いるようで、今でも
ニーズがあるときいています。

 

なんと、Apogee Rosetta800です。まだ現役です。Mac Miniにつないで主に
映像関係の音編集に使用しています。音は古さを感じさせません。
アナログ回路がしっかりしているのでしょうか。

 

Metric Halo ULN8(2台)です。元々Firewire接続ですが、少し前にアップグレードして、
Ethernet, USB-C接続ができるようになり、最先端機種に大変身しました。
Windowsにも対応しているはずですが、ASIOドライバの不具合のせいかうまく動きません。
マイクプリは秀逸でプリズムと双璧をなしています。Ethernetを使ってリモートコントロール
できるので、Mac Airと一緒に持ち出してライブの収録に使っています。

 

録音機です

 

Sound Devices 788T(2台)です。カスケード接続で16Chまでいけます。マイク入力がTA3なので少し
不便です。最近MixPre 10を持ち出すことが多くなっています。次のNagraに似た作りで愛着が湧きます。
ディスコンになりましたがしばらく付き合いは続くでしょう。

ご存知Nagra4SDです。数年前に完全メンテをして頂いて、完璧な状態です。ピンチローラー(2個)、
再録ヘッドのスペアがありますが恐らく一生使うことはないのではないかと思います。
時々回していますが、流石に持ち出して録音するようなことはありません。どちらかというと
観賞用になっています。見ているだけで幸せになれる不思議なデッキです。